密連カプラーアダプター取り付け方法
①新165系用のスカートパーツを、画像1の赤線の所でカットします。
②密連カプラーアダプターを用意し向きを確認します。
画像2に写っている面がカプラー取り付け面になります。
③KATOカプラー密連型の取り付け説明に従い、カプラー受けにスプリングとカプラーをセットした物を本アダプターに取り付けます。
KATOのカプラー受けパーツは、何度も脱着を繰り返した物だと連結作業時に外れやすくなりますので、使いまわした物でなく出来る限り新品をご使用ください。
また新品の密連カプラーは連結勘合がきつく、車両に組み込んでからの初回連結ですと本製品を破損したり、組立てた部分が外れてしまう可能性がございます。カプラー単体時もしくは画像3の状態までで、何度か連結動作を行って少しアタリを付けて下さい。
④①でカットしたKATOのスカートパーツを、アダプターの左右にある2つのツメの間に挟み込みます(クハ用の片側はツメ1つとなります)。
この時点でスカートパーツのカットした上面とアダプターの上面が揃っている事を確認して下さい。
画像4、5の様になっていればOKです。
⑤床板への取り付けは、まず台車を外し、画像6の赤丸の部分から本製品のツメ部分を差し込み、後方を浮かせたまま前方にスライドさせて挿入します(画像7)。
この時、低運転台車両等で床板にボディが付いたままだとツメがライトユニットに干渉する車両がありますので、その場合は画像の様に床板のみに分解して作業して下さい。
ダミーカプラーと同様に真下からツメ部分を押し込んで勘合させると、本製品が破損する可能性がございますのでご注意下さい。
⑥後方のピン部分を床板の穴に押し込みます。
なるべくピンに近い位置で、しっかり押し込んでください。
⑦お好みで胴受けパーツを取り付けて下さい。
(KATOの新165系同様、胴受けパーツを取り付けると連結しての走行は出来なくなります。)
本製品を取り外す際は、画像11の様に後方ピンの近くの床板との隙間に先の細い棒等を突っ込んで、ピンを引き抜くように取り外して下さい。
ピンが抜けたら取り付けと逆の手順で取り外せます。